2018「基礎から学ぶ回想法講座」
公開日:2020年04月06日 最終更新日:2022年05月13日
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2018年3月27日(火)
中央図書館視聴覚室で「基礎から学ぶ回想法講座」が開催されました。
これは「想い出語りボランティア」に興味のある方のために、広く回想法を知っていただこうと企画されました。 |
回想法ライフレビュー研究会の中嶋恵美子氏をお迎えして行われました。長い経験からのわかりやすい事例を踏まえて中身の濃い講義でした。
「(回想法とは)よい聴き手を持つことで今までの人生を肯定的にとらえ直す積極的な意味がある」というアメリの心理学者バトラーの言葉から始まり、実践の方法や留意点など幅広い話を聴くことができました。
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読売新聞東京本社医療ネットワーク事務局の方も来て、この日の様子が「yomiDr.」というサイトで紹介されました。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/network/20180404-OYTEW254015/ |
以下読売新聞ののサイトから一部引用です。
「講師を務めた「回想法ライフレヴュー研究会」代表の中嶋惠美子さんは、「回想法はそれほどお金をかけずに行えるが、『良き聴き手』を養成する必要がある」と話し、高齢者への敬意を深め、尊厳を支えるという気持ちで話を聞く姿勢の大切さを強調した。また、回想法の効果について、①高齢者は、思い出話を語ることで脳と心が活性化し、自信や意欲が回復する、②実施する職員やボランティアの人たちは、高齢者の歴史を知ることで、その人への敬意が深まり、仕事への意欲が向上する、③地域で取り組めば世代間交流が進み、地域の活性化にもつながる--と3つを指摘した。」 |