若き信長 史跡巡り1泊 2 日の旅 (2024 年 11 月 12〜13 日)
23人の参加者と共に1泊 2 日の行程で若き信長に関連した史跡を巡りました。
講師の藤井尚夫先生は特に織田信長への造詣が深く、従来の通説とは異なる視点からの解説を受けながら桶狭間の戦いを現地で体感しました。
1 日目(11 月 12 日)
名古屋駅から貸切バスに乗車して最初の目的地である熱田神宮へ向かいました。
熱田神宮は、信長が戦勝祈願をした神社であり、戦いの後には『信長塀』を奉納した場所です。
その後、桶狭間合戦に関連する各地を訪れました。
桶狭間合戦は今川軍側の鳴海城と大高城を信長が包囲したことから始まり、後詰に出た今川軍主力との決戦で今川義元を討ち取った戦いなので、
それぞれの城と善照寺砦・中島砦・丸根砦・氷上山砦と漆山の今川本陣跡、そして最後に今川義元が討ち取られた桶狭間古戦場公園を視察しまし
た。
11 月にも拘わらず蚊に悩まされる場面もありましたが、充実した 1 日でした。
2 日目(11 月 13 日)
信長の父信秀が新たな本城として築城し、現在も戦国期の遺構を残す末盛城からこの日はスタートしました。
信長が初めて自ら手がけた小牧山城へ登った後、 現存している最古の国宝天守がある犬山城を視察しました。
犬山城下町を散策後、 まだ内装は未完成ではあるが壮麗な名古屋城本丸御殿を見学しました。
まとめ
桶狭間合戦の史跡を巡り、織田信長と今川義元の当時の戦いを想像し、また信長ゆかりの城を歩き理解を深めることが出来、
地元の美味しい食事も堪能して充実した2日間でした。
添付写真は
・熱田神宮で集合写真
・丸根砦跡で説明中の先生と会員
・鳴海城跡から今川本陣方向を見る先生と会員
・桶狭間合戦俯瞰図(藤井尚夫先生作画に加工して名称入り)のイラスト
・犬山城の遠景で集合写真
・犬山城天守
・小牧城跡で説明中の先生と会員
この情報は、「歴史ロマンの会」により登録されました。